読み書きLD検査室について

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15/7/2025

個別相談(オンライン)

8/7/2025

指導プログラム(対面)

株式会社 宮﨑言語療法室が運営する「読み書きLD検査室」では、児童の読み書き能力の評価に加えて、個人の学習特性の検査分析から英語学習能力の分析、国内でも珍しい大人のLD検査まで、幅広く実施しています。

現在の日本では、学習に課題を抱えていても、読み書き能力を調べる検査機会が少ないのが実状です。さらに、音韻処理から視覚情報処理まで含めた、個人の特性分析は時間もコストもかかります。

これらの課題を解決する為に、読み書き検査の実施所見報告書の作成助言を含むフィードバックを、纏めた検査サービスを実施することにしました。個人の読み書き能力と学習特性を把握することで、よりテーラーメイドな学びと、支援に繋げる事ができます。

当検査室の強みとして「読み書き能力」自体の機能改善を目的とした検査分析から指導が提供できる事があげられます。

室長の井上(ST)は、解読指導、聴覚バイパス法の経験が豊富ですし、代表の宮﨑は国内でも珍しい触知覚を中心とした多感覚法のスペシャリストです。保たれている認知機能や記憶情報処理の特性から、最適な機能改善方法を組み立てられます。

日本国内では、読み書き能力は変わらない固定的なモノと誤解されていますが根拠はありません。言語機能の中でも、変化の余地が大きく、負担軽減の結果として、機能改善することが可能です。

当検査室では、科学的手法により、検査分析から機能改善、学習支援を行います。

 

読み書き検査について

 

当検査室では土曜日を中心に(株)宮﨑言語療法室の事務所上の貸会議室で、3種類の子供向け検査と、2種類の大人向けの検査を実施しています。検査料金は所見作成からオンラインでのフィードバックも全て含めた料金となっています。

検査を希望される方は、対象者の年齢・性別、現在の読み書き状況、困っている事、発達症の医学的診断の有無などを含めて、お問合せください。予定調整させていただきます。

 

指導プログラムについて(約6か月)

6か月前後の期間を目安として、個人の記憶情報処理の特性分析を組み合わせて、読み書き能力の機能的な改善を試みます。文字形態記憶、文字と音の記憶結合、単語形態記憶の効率的な形成を促す介入指導を実施します。対面で実施した内容もとに、ご家庭でも取り組んでいただきます。1か月ごとに評価をしながら、段階的に機能改善を促します。

指導プログラムの中で、読み書き検査を含む学習特性分析の検査も実施しますので、検査プランが含まれる内容となっています。(希望される方は6か月を超えても指導プログラム継続は可能です)

 

個別相談(オンライン)

 

 

学習支援の経験豊富な井上STが、全国からオンラインでの個別相談を受け付けています。気になるお子様の読み書き状態の問題や、学校での合理的配慮に関する相談など承ります。

標準化された検査ではありませんが、独自に作成した課題を利用して、画面共有での読み書き能力の観察分析もさせていただきます。オンライン相談はPC(パソコン)が必須となります。

 

 

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