日本国内では、読み書きの検査機会の少ない以上に「機能的な改善」を目指す介入機会は、さらに少ないのが現状です。海外では、個人特性を分析しながら、音韻指導や多感覚を組み合わせた手法で、ディスレクシアの機能改善を目指します。

宮﨑言語療法室でも、6か月前後の期間を目安として、個人の記憶情報処理の特性分析を組み合わせて、読み書き能力の機能的な改善を試みます。

以下、読み書き能力の土台となる

  • 文字形態記憶
  • 文字と音の記憶結合
  • 単語形態記憶の効率的な形成

を促す介入指導を実施します。

対面で実施した内容もとに、ご家庭でも取り組んでいただきます。1か月ごとに評価をしながら、段階的に機能改善を促します。指導プログラムの中で、読み書き検査も実施しますので、一部検査プランが含まれる内容となっています。(希望される方は6か月を超えても指導プログラム継続は可能です)

 

指導プログラムの流れ

 

お問合せは「電話」「メール」で受け付けています。お子様(成人の方の場合は本人)の読み書き状態を教えてください。

  • 指導プログラムを受ける場合は、初回実施の日時を調整してからのお申込みとなります。
  • 読み書き到達度と読み書き能力の変化に関わる認知機能の分析検査を行います。
  • ご家庭でも取り組める内容に調整して学習特性に合う機能的介入を行います。
  • 3ヵ月~6ヵ月後に、再評価して読み書き能力の変化を調べます。

 

料金について

指導料:1回60分 12000円   

教材費:10000円前後(6か月間)

初見作成費:5000円

  • 指導プログラムは、期間終了までに、いつでも中止することが出来ます。
  • お支払い方法は、当日「現金支払い」となります(口座振り込みを希望される方はご連絡ください)